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あるトレーナーとの出会いが変えた人生観 団体立ち上げのきっかけ 『C.H.A.I.N』 vol.1

あるトレーナーとの出会いが変えた人生観 団体立ち上げのきっかけ 『C.H.A.I.N』 vol.1

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村木 健太郎 柔道整復師
1987年青梅生まれ
C.H.A.I.N(チェイン)チーフ / 青梅市サッカー協会理事 / カラダラボ青梅駅前施設長 / こばやし接骨院非常勤セラピスト

 東京の北西部に位置し、都下では八王子市の次に面積が広い青梅市。人口133,283人、63,474世帯が暮らす(2019年11月現在)この街には、2020年に創立50周年を迎える一般社団法人青梅市サッカー協会がある。節目を迎える年に、フィジカルサポートチーム『C.H.A.I.N』が結成された。
 青梅を愛し、青梅に恩返ししたい。そんな想いの溢れる『C.H.A.I.N』創設者であり、FIFA国際審判員の専属トレーナーや地域での講習会で傷害予防等の普及・啓蒙活動を行うの村木 健太郎氏に話を伺った。
第一弾は立ち上げへの思いについて。

青梅でC.H.A.I.Nを立ち上げたきっかけを教えてください

 まず、私は青梅生まれ青梅育ちで、青梅市が好きだということです。
 それから、今の仕事ができるのは師匠である渡辺 昭彦さんが、中学校のときに指導してくれたことがきっかけです。

 師匠の渡辺さんは長年、早稲田大学女子ア式蹴球部のトレーナーを務めています。
 私が渡辺さんに出会ったのは、中学校3年生だった2003年の夏でした。ゴールキーパーとしてJリーガーになりたいと思っているのに、持病の腰痛に悩み、活動し続けるにはキツイなと感じていた頃です。中学生だったので、トレーナーという概念もあまりわかっていなかったのですが、あるきっかけで渡辺さんに相談したところ、翌日には痛みが嘘のように消えて、試合に出ることができました。
 渡辺さんに何をしてもらったのか忘れてしまいましたが、脳天をバチコーンと刺激されたような感覚を覚えています(笑)。あと、腰だけでなく臀部やハムストリングスも緩めてもらったことは何となく記憶に残っています。整形外科に通って、鎮痛剤を飲んだり湿布を貼ったりしても改善しなかった腰痛が何だったんだろう、と思うほどでした。
 この出会いが衝撃で、中学生の時の卒業文集に、『 トレーナーになりたい 』と書きました。Jリーガーというプロを目指した夢から、縁の下の力持ちになりたいという気持ちになるくらい、インパクトの大きい出来事でした。後になって考えてみると、父がテーピングの本を買ってくれて、その本を見ながら私自身も部員のサポートをしていたこともあったので、シンパシーを感じていたこともあります。
これがきっかけで柔道整復師について調べるようになって、高校卒業後は専門学校に入りました。

C.H.A.I.Nチーフであり青梅市サッカー協会理事であり、カラダラボ青梅駅前施設長であり、こばやし接骨院非常勤セラピストである柔道整復師の村木健太郎さんの卒業文集

 中学校以来、渡辺さんと会うことはなかったのですが、2013年の東京国体で青梅のトレーナーブースを渡辺さんが担当することになり、私にも声を掛けてもらいました。

 再会のきっかけは、サッカー部の監督が卒業文集を渡辺さんに「 村木が卒業文集にこんなことを書いている 」って見せてくれていたことだったようです。渡辺さんは、こんなことを書いてくれているなら責任を持って見てやらなければならない、と思っていてくれたそうです。
 初めて一緒に仕事ができるタイミングがあまりに嬉しくて、このときの想いを忘れないように、職場には今もその時の写真を飾っています。

 東京国体では私も資格を取って知識をつけて渡辺さんと再会したのですが、やはり足元にも及ばなかったです。学校で学ぶことは基本のキでしたね。学校での勉強は国家試験対策という側面が強くなりがちで、もちろん解剖学といった学習は非常に大事ですが、現場で戦えるだけの技能は学びきれるものではありません。自分で学ぶ姿勢を持って、継続的に学習していく必要があると痛感しました。

C.H.A.I.Nチーフであり青梅市サッカー協会理事であり、カラダラボ青梅駅前施設長であり、こばやし接骨院非常勤セラピストである柔道整復師の村木健太郎さんと師匠である渡辺昭彦さんのツーショット

学生トレーナーへの思いは

 私自身、学生のうちにもっと現場の感覚を勉強しておきたかったと後悔しましたし、同じような気持ちをこれからの学生に感じさせないように場を提供してあげたいと思っています。怪我を見守るという、競技のワクワクドキドキする思いはビデオ映像での授業ではなかなか養えません。実際に何が起こるかわからない環境で、経験を積むことは大事です。新たな世代のトレーナーたちに対してなかなかチームで働くチャンスがつかみにくい現状に対して、リクルートメントを含めたサポートもしていきたいと思っています。
 これまでのスポーツ指導だけでは対応できない時代が訪れていて、メディカル領域にも需要の拡大があります。学びに意欲的な学生にチャンスを与えることで、変わっていけるのではないでしょうか。

サッカーは続けていましたか

 社会人サッカーのプレーヤーとして和気あいあいとやるだけだったのですが、23歳の頃に協会の理事長が、社会人部長に推薦してくれました。社会人サッカーは登録者だけで900人くらいいて、その部長に推薦されて協会内に入り、見える景色が変わりました。

C.H.A.I.Nチーフであり青梅市サッカー協会理事であり、カラダラボ青梅駅前施設長であり、こばやし接骨院非常勤セラピストである柔道整復師の村木健太郎さんが講義をしているところ

取材:橘内小林(ひ) 編集:小林(ひ)

青梅サッカー協会のロゴ
C.H.A.I.Nチーフであり青梅市サッカー協会理事であり、カラダラボ青梅駅前施設長であり、こばやし接骨院非常勤セラピストである柔道整復師の村木健太郎さんがトレーナーのキャリア、インストラクターのキャリアについて語っているところ

一般社団法人青梅市サッカー協会はこちら

C.H.A.I.Nはこちら

村木さんの勤務先はこちら

【リハビリ特化型デイサービス カラダラボ青梅駅前】
URL :https://karadalaboome.wixsite.com/karadalabo-ome
【こばやし接骨院】
URL :http://www.e-hato-bu.com/

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